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文化の力 - 2011.08.01 Mon

ワンピース
8・1

ウーフを始めてから受け入れたウーファーは20人。
言葉で苦労したくないので日本人を希望していましたが、
19人が8か国からの外国人たちでした。
でもこのことで「文化の影響力って大きい」ということがわかりました。

そのひとつ、うちに来る外国人のほぼ100%が「まんが」が大好き。
特に「ワンピース」の人気が絶大です。
たまたま私がブックオフで買ったマクラくらいある総集編を
彼らに見せると、絶叫して喜びます。
もちろん、彼らは国の言語で訳されたワンピースを家に全巻そろえているわけですが
日本語の本は初めてで、休み時間には日本語辞書を片手に
「楽しい日本語の勉強」として熱心に読んでいたりします。

私が学生の時にサイン会でもらった手塚治虫さんの
サイン入り色紙を見たウーファーは
「おおおーっ、これ本物?すごい!」と大興奮でした。

他には、去年来たフランス人ウーファーは
小津安二郎監督の大ファンで、すべての小津作品をくりかえし観て
日本という国に心酔し、母国の日本食レストランでバイトしながら
日本語をマスターし、やってきました。

まるで日本人と話しているような流暢さ、
その上正しい・美しい日本語と礼儀正しい態度に
私たちのほうがびっくりしたものです。
小津作品をほとんど見たことがない私は
反対に彼から、今はなくなってしまった日本の良さを
教えてもらったような気がしました。

でも憧れの日本に来て実際に自分の目で見て、落胆したかもしれません。
「私が思っていた日本とは違う。もう小津映画の日本人はいなくなったのですか?」
と聞かれました。
私は自分自身が「日本人の良さ」をすでになくしてしまっているので
言葉につまってしまいましたが
「いえ、日本人のDNAの中にきっとまだわずかでも残っていると思うよ」
と答えました。
彼は首をかしげていました。

その後震災があり、最悪の事態のなかで
日本人のまわりを思いやる心、取り乱さずぐっと耐える芯の強さが世界中に報道されました。
(彼も私達の安否を訊ねるメールをくれました。)
フランスにもどった彼は少しでも小津作品にみた「日本人」を感じたでしょうか。

こんな風に
映画にしろ、まんがにしろ、文化は人々にすごい影響力を及ぼします。
沢山の人に、遠い外国までたったひとりで旅をさせるほどの。

だから、特に若い人が読むまんがは、
良い影響を与えるものを、責任をもって作っていただきたいと思います。
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● COMMENT ●

もう、20人も来やはったんでっか。
海外でも日本の漫画は大流行やと聞いてましたけど、ウーハーのほとんどが日本の漫画好きとはな~。

新聞の4コマ漫画しかわては知りませんので、漫画は縁がない世界ですわ。
海外には長いストーリーのある漫画はおまへんのやろな。

小津安二郎の映画は目線の低いところから撮影する場面が多く、原節子がよう出演してましたがな。
NHKプレミアム放送で古い映画見ましたよ。

日本のおばハンたちが韓流ドラマに嵌るのも自分達の若き時代の映画に共通する部分が
あるんでっしゃろな。
儒教の精神と長幼の順を重んじる場面が多く、わが身に置き換えれば息子・娘がしてくれへんことへの
憧れも持つんのと違いまっか。

うちの嫁はんも手当たり次第に録画してまっせ~。


松本龍も韓国ドラマの見すぎで「長幼の順」なんて発言したのでっしゃろな。

アイアイサー様

なるほど。
そういうことですか。
ボスもよくぼやいています。今の若い日本人のはしたなさ。いや、中年も。
田舎h小津作品を借りるTUTAYAがないからあきらめていたけれど、BSでやっているのなら
今度あれば録画してみようと思います。
彼によれば「おはよう」という映画が最高によかった、ということでした。

話は違いますが、今日更新していたらやたら文字がでかくなって直りません。見苦しくてすみませんが
PCが苦手な私、どうやって直すのかわかりません。


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